トリノFC情報局

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プリマヴェーラ期待の若手をピックアップしてみた

 

6月も折り返し地点を過ぎ、各クラブは来季に向けた動きをそれぞれスタートさせている。珍しいことに北の三強は揃って監督を替えたし、ナポリハメス・ロドリゲスの獲得が近いそうだ。アタランタは退任の噂が絶えなかったガスペリーニとの契約を延長したし、ローマは監督を替えただけでなくレジェンド2人と劇的な別れを経験している。要は、上位陣は軒並み何かしら既に話題を提供しているということだ。

 

さてトリノはどうだろう?7位が上位に入るかという議論は置いといて、ミランがELに出場しないことが有力となってきた今繰り上げでヨーロッパの舞台に立ちそうなトリノも何かしら動きを見せているのが普通だ。

 

しかし、ほんとに何もない。いやマジで。まあジャンルーカ・ペトラーキの契約を巡るDS問題が解決しない限りまともに動けないのだろうけど。トリノが◯◯の獲得に興味」とかいうニュースは毎日のように出ているが、唯一ディ・マルツィオ先生から「獲得が近い」と報じられたラデ・クルニッチは取り逃がしてしまった。あとはEL予備予選に出れるかどうかという話題もあるが、それはUEFAミラン次第である。今日UEFAミランに対する処分を公式に発表するということで、これに関してあとは待つのみという状況だ。んーどうしよう...。

 

そうだ、トップチームの話題がないんならプリマヴェーラの話をしよう!

 

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ということで今日はプリマヴェーラの話題を。彼らもトップチームと同じく先日カンピオナートを終えたところ。プレーオフ準決勝でアタランタに敗れスクデットには手が届かなかったが、そんな中でも彼らは近未来のトーロを背負って立つ可能性を秘めていることを証明した。今日は、今季プリマヴェーラも観戦した筆者イチオシの選手を数人ピックアップして紹介したいと思う。近いうちにトップチームでの活躍が見られる選手もいるかも?

 

ニコロ・デ・アンジェリス

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・ポジション ミッドフィールダー(センターハーフ)

セリエAで例えるなら... イスマエル・べナセル

 

昨年1月ローマからやって来たレフティ。身長は170cmと小柄なものの、パスセンス、推進力、キープ力を高い水準で備えたゲームメイカだ。中盤の深い位置で攻撃を組み立てたかと思えば、機を見たゴール前への飛び出しでフィニッシュにも関与する。メッザーラが主戦場だが、レジスタとしてのプレーも可能。ちなみに筆者的には1番好きなタイプの選手だ。

 

ベン・ラシヌ・コネ

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・ポジション ミッドフィールダー(攻撃的MF、センターハーフ) / フォワード(ウイング)

セリエAで例えるなら... フェデリコ・ベルナルデスキ

 

今季プリマヴェーラで背番号10を背負ったコートジボワール人アタッカー。彼もレフティである。高いテクニックを持ち積極果敢にドリブルで仕掛けていくプレーもさることながら、豊富な運動量も併せ持っており守備時はがむしゃらにボールホルダーに喰らいつく。質と量を兼備し攻守に渡って貢献できる現代的なプレイヤーだ。中盤から前は基本的にどこでもこなすため、どのポジションで花が開くか今から楽しみである。

 

ウィルフリード・シンゴ

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・ポジション ディフェンダー(センターバック、右サイドバック)

セリエAで例えるなら... カリドゥ・クリバリ

 

フィジカルとスピード、闘争心を備えたコートジボワールディフェンダー一対一よりはインターセプトに秀でたタイプで、縦パスへの積極的なチャレンジが光る。今年の1月に加入したため、実質ペトラーキがトーロのDSとして連れて来た最後の選手だ。トップチームでも背番号を貰い受けている通りマッツァーリからの評価も非常に高い。

 

ニコラ・ラウティ

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・ポジション フォワード(センターフォワード)

セリエAで例えるなら... アンドレア・ベロッティ

 

屈強なフィジカルと抜群の決定力を備えたプリマヴェーラの主砲。虎視眈々と狡猾にチャンスを窺うそのプレースタイルはトップチームのカピターノそっくりである。今季の公式戦では39試合に出場し21ゴールと見事な数字を叩き出した。U-19世代でのイタリア代表にも召集されており、イタリア国内でも期待の若手として認知されている存在だ。

 

ヴィンチェンツォ・ミリコ

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・ポジション フォワード(セカンドトップ、左ウイング)

セリエAで例えるなら... ロレンツォ・インシーニェ

 

負傷の影響で10試合以上を欠場したにもかかわらず、公式戦ではシーズン29得点という驚異的なパフォーマンスを見せた神童。無駄のないシンプルな仕掛けから正確なフィニッシュでゴールを陥れるそのプレーぶりはマッツァーリの目にも留まり、めでたくトップデビューも果たしている。ラウティ同様U-19イタリア代表でも常連。

 

 

 

さて、今日は5人に絞って紹介したが、あいつも書こうかな...と思った選手も2、3人ほどいる。要するにトーロプリマヴェーラは才能の宝庫なのだ!え?トップチームに最近は主力輩出してない?すみません聞こえません。

 

彼らの中にもプリマヴェーラを卒業し、来季からローン修行に出向く選手もいるだろう。彼らがいずれトーロのトップチームで開花し、セリエAの舞台で輝く日はきっと来るはずだ。その時は、この記事を思い出して「あー先見の明があるすごい人だったなあ」と筆者のことを思い出して欲しい。わかったな?おなしゃす。

 

おしまい