トリノFC情報局

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【新加入選手会見②】ズィマ :「準備は出来ている」

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ヴァニャーティSD

ダヴィドはとても若い選手だが、既にチェコリーグやヨーロッパリーグの舞台などで多くの経験を積んでいる。今年はチェコ代表としてユーロにも参加した。彼の獲得交渉は長いものだったよ。競合相手が複数いた中で獲得できた事を非常に嬉しく思う。ダヴィドは非常に賢い選手で、我々のシステムにも素早く適合している。ディフェンスラインを高く保つ守備についてはスラヴィア・プラハでも同じようにやっていたようだし、彼にとっては慣れたものというわけだ。ユリッチがすぐに彼を信頼し始めたのは偶然ではない。ここに来てからの最初の2週間で彼は我々の期待に応え始めたのだからね”

 

ー君はとても強い個性を持つ選手だけど、このチームが君に与えた影響はある?

ズィマ

“僕のプレーの特徴がどうやって生まれたのかは分からないけど、沢山の長所を持つ選手である事を示したい。トリノのためにプレーする準備は出来ているよ”

 

ー君のようにとても若い選手にいきなりチャンスを与える監督は滅多にいない。ユリッチは君への信頼と期待を隠し切れないようだけど、それに応える準備は出来ている?

“僕にはまだまだ学ぶべき事が沢山あるけど、すぐにプレー出来る準備は常にしておきたい。サレルニターナとの試合が僕にとって最後ではない事を願っているよ。できれば金曜日(サッスオーロ戦)もプレーしたいね。前節いきなりチャンスが貰えるとは夢にも思ってなかったけど、自分のプレーぶりには満足しているよ。だけど、もう少し成長するための時間が必要だとも感じている”

 

ー君に対するユリッチの最初の要求はどんなものだった?また、それを遂行するのに難しさは感じた?

“我慢強く、そして肩の力を抜いてプレーしろ。持てる最大限の能力を見せてこい。とだけ言われたよ。試合の前はいつも緊張するけど、いざピッチに入ると僕は余計な事は考えずただゲームに集中するようにしているんだ”

 

ーイタリアのサッカーに対する最初の印象はどんなものだった?

“この国には数々の素晴らしい選手たちがいる。そんなイタリアの地で20歳という年齢からプレーさせてもらえる僕は幸運だと思う。クオリティの高いチームが多い印象を受けるよ。当然僕らもだけど。僕たちが常に他のチームを上回っていたいね”

 

ー君の獲得に動いていたクラブは他にあったの?その中からトリノを選んだ理由は?

“それは僕の代理人に聞かないと分からないけど、とにかくトリノでプレーする機会を得られた事はとても嬉しいよ。そしてこの選択をした自分の決断にも満足している”

 

ー特に仲の良いチームメイトは出来た?

“チームメイトは全員僕を助けてくれるよ。特にデニス・プラートとは仲が良いと思うけど、彼1人に限定するつもりは無い。みんなが手を差し伸べてくれるんだ”

 

サレルニターナ戦でのパフォーマンスは素晴らしいものだったけど、金曜日の相手はより強力な攻撃陣を擁している。出場への意欲はある?

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“当然だよ。以前ドメニコ・ベラルディとは代表戦で対峙した事があるんだ。また対戦できる事を嬉しく思っている”

 

トリノは長期的プロジェクトの一環として君に投資した。今後2、3年を見据え、トリノヨーロッパリーグの舞台に戻っているだろうか?

“そうだといいね。未来がどうなるかは分からないけど、成長と改善を続けていく必要がある事は確かだ。やるべき事は山積みだよ”

 

ー戦術的観点から見て、君はどんな選手?

“僕はとにかくよく走り、チームが苦しまないよう様々なシチュエーションにおいて注意深くプレーする選手だと思う”

 

ーどのポジションが一番やりやすい?

“前節は3バックの右でプレーしたけど、ポジションについてはあまり関心が無いんだ。ディフェンスラインならどこでも大丈夫だよ。3バックか4バックかについてもどちらでも構わない。トリノは3バックだけど、スラヴィア・プラハでもやっていたし問題ないよ”

 

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