トリノFC情報局

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【勝手にベスイレ企画第二弾】ユニフォーム編!!

前回のイケメンベスイレ企画、いかがだっただろうか?"きんぴらイレブン"と銘打って選出したイケメンジョカトーレ11人を紹介する企画だったが、お読みになった方には筆者の好みを存分にご理解頂けたと思う。バンドのグループ名デビューシングルのタイトルもまだまだ募集中なので、そっちもぜひお願いしたい。

 

きんぴらイレブンについてはこちらから→【お待ちかね】セリエAイケメンベストイレブン! - トリノFC情報局

 

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さて、今回はユニフォーム編。2019/2020シーズンのセリエA20チームのユニフォームの中から、11枚を厳選してご紹介していく。20チーム中とはいってもフィールドプレーヤーのファースト、セカンド、サードに加えゴールキーパーのファースト、セカンドと各チーム約5種類のキットがあるため、単純計算で約100枚の中から選出したという設定になる

 

今回は好み以前に筆者個人のセンスが問われるためやや不安だが、前置きはいつやってもめんどくさいので早速11位から順番に紹介していこう。

 

 

 

11位 : ウディネーゼ FPファースト

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サプライヤー : Macron(イタリア)

 

イタリアのビアンコネーロといえばもちろんウディネーゼ。違うほうのビアンコネーロが今季はダサ...おっといけない前衛的なデザインなので、ウディネーゼのキットの良さが今年はより際立っている。襷状に縦縞をカットしているこの感じは今までのウディネーゼには無かった。個人的にはメインスポンサーであるDACIAのロゴ下に掲載されているもう一つのスポンサーロゴ、VORTICE(イタリアはミラノに本社を置く空調関連の企業だそう)のグリーンがワンポイントカラーとして好印象。

 

10位 : パルマ FPセカンド

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サプライヤー : errea(イタリア)

 

erreaはパルマカラーの良さをいつも最大限に引き出している。ファーストキットが白地に黒十字模様のパルマだが、セカンドキットに青と黄色のボーダーを採用するのも伝統だ。「歴史とアイデンティティ」これも良いユニフォームを選ぶ基準としてかなり重要なキーワードだろう。最近気づいたが筆者はセカンドキットに明るい色を持ってくるチームのユニフォームに惹かれがちかもしれない。セリエA以外だとバレンシアとか。

 

9位 : SPAL FPファースト

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サプライヤー : Macron(イタリア)

 

リブやメーカーロゴの色がゴールドで纏められている点、ヘンリーネック気味の首元が個人的に高評価。SPALといえば水色と白の細めなストライプがトレードマークだが、それもかなり好みだ。コンビニの店員に間違えられそうな点を除けば、近年のSPALのユニフォームの中でも最高の出来な気がする。ペターニャもバイト辞めるし、来季はセリエBに落ちてしまうのだろうか?それならそれでクオカードでも使ってボニファーツィを買い戻せないだろうか?何言ってるんだろうか?

 

8位 : ローマ FPセカンド

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サプライヤー : NIKE(アメリカ)

 

筆者大好きNIKEユニ!今季のローマはレトロなデザインのサードユニフォームが話題を呼んでいるが、正直個人的にはあまり好みではない(首元が広すぎる)。それよりも"ウルバーノ・カイロがジャンルーカ・ペトラーキに怒りのカミナリを落とす"ことを、別に予言してはいないこのユニフォームの方が好みだ。あとは背番号とネームのフォントも素晴らしい。トーロもサプライヤーNIKEになんないかな。

 

7位 : ユヴェントス GKファースト(?)

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サプライヤー : adidas(ドイツ)

 

ファーストかセカンドか分からないが、これはモノトーンの最適解のようなユニフォームだと言える。これができるんならなんでフィールドプレーヤーのファーストがあんなにダサ...おっといけないええとちなみにこのカモフラ模様は今季のadidasのキーパーユニフォームとしてテンプレートのデザインだそうで、adidasサプライヤーとしている世界中のチームで採用されているそうだ。ごまかせた。

 

6位 : ナポリ FPセカンド

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サプライヤー : Robe di Kappa(イタリア)

 

6位はミリタリーグリーンとカモフラ模様が特徴のこのユニフォーム。縁取りがチームカラーの水色であるところ、メインスポンサーのLeteロゴが見事なアクセントとなっているところにグッときた。袖部分はカモフラ模様が入っておらず無地という点にもデザイナーのこだわりが垣間見える。Kappaの素晴らしいユニフォームを見ていると、トーロサポとしてはなんだか昨季が懐かしくなってくる。ああ、Jomaが好きになれない...

 

5位 : ミラン FPサード

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関係ないけどこの写真めっちゃ良くない?

 

サプライヤー : PUMA(ドイツ)

 

adidasとPUMAの創設者が兄弟同士というのは有名な話だが、「2人の遺した会社、素晴らしいキット作ってますよ!」と天国の彼らに教えてあげたい。元々ミランは弟アドルフ・ダスラーが設立したadidasのイメージが強かったが、昨季より兄ルドルフ・ダスラーのPUMAに乗り換えた経緯がある。個人的にPUMAのミランにあまり見慣れない部分はあったが、今季のこの素晴らしい出来栄えのおかげで、PUMAもだいぶミランに馴染んできたかも。

 

4位 : サンプドリア FPサード

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サプライヤー : Joma(スペイン)

 

サンプドリアのユニフォームに関しては、Jomaの仕事ぶりは見事である。もう一回言うけどサンプドリアのユニフォームに関しては。黒とグレーの中間のようなカラーリングに、チームカラーであるトリコロールをあしらったこのユニフォームが4位だ。首元はボタン付きのヘンリーネックとなっており、細部へのこだわりが感じられる。もし自分がドリアーノだったら確実にポチっていた。そういう意味ではダサい練習着を大々的に売り出したりと購買意欲を抑制してくれる我がトーロには感謝しかない。

 

 

さて、いよいよベスト3!

 

 

3位 : ボローニャ FPサード

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サプライヤー : Macron(イタリア)

 

冨安が加入した今季のボローニャはファースト、セカンド、サードと全てのキットが素晴らしいが、中でもこのサードは特に美しい。実はクラブ創設110周年を記念したユニフォームでもあり、このグリーンも初タイトルを獲得した1925年のユニフォームカラーなのだそうだ。写真ではわかりづらいが、左半身にタイトルを獲得したシーズンの年代が透かしのような感じでプリントされているのもポイントの一つ。クラブ創設年にちなんで1909枚の限定販売だったらしく、その辺もオシャレだ。

 

2位 : パルマ FPサード

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サプライヤー : errea(イタリア)

 

パルマから2枚目のランクイン。ただ一言、あまりにもかっこ良すぎる。erreaの仕事ぶりはもはや罪の意識すら感じて欲しいほどだ。ファンでなくとも欲しい1枚だが、ここはグッと堪えることにしよう。黒ベースに青と黄色のグラフィックを大胆に取り入れたこのデザインは、まさにモダンなユニフォームという印象。それにしてもイングレーゼに似合いすぎている。まあとりあえず今夏のメルカートではこれ着たさにパルマへの移籍を志願する選手が出るはずだ。

 

 

 

さあ、いよいよ栄えある1位は...?

 

 

インテル FPサード!!

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サプライヤー : NIKE(アメリカ)

 

NIKE好きの筆者にとってこの選択は言わば必然だった。本当にかっこいい。もし自分がインテリスタだったら、ベロッティを売ってでも手に入れていただろう。このユニフォームが素晴らしいのは「普段使い出来そう」なところだ。ストリート感漂うこのユニフォームこそがスクデットに相応しい。PIRELLIのボックスロゴを前にすればSupremeもひれ伏すしかないはずだ。2回目だけどトーロもNIKEになんないかな。

 

 

【まとめ】Macronは素晴らしい。

 

いかがだっただろうか?筆者のセンスに問題は無かっただろうか?トーロはなぜイアゴ・ファルケをあんなに安い買取オプション付きでローンに出したのだろうか???

 

最後関係ないが、以上が筆者の選ぶユニフォームベストイレブンだ。5位以内はいずれもサードユニフォームがランクインした通り、筆者は攻めたデザインや限定ユニフォームなんかに魅力を感じる傾向にあるのかもしれない。

 

サプライヤーとしてはMacronが3枚でトップ、続いてともに2枚のNIKEerreaがベスト3に。やっぱMacron素晴らしいね。まあとりあえず今回は筆者が何かしらのMacronウェア購入を決意したところで終わらせて頂こう。ご意見やコメントなど有ればぜひ。以上あざっした!