トリニスタのイタリア紀行②〜イタリアの鳩は図々しい!〜
平たい顔族(22)、イタリア生活2週間目に突入
日本を離れてから1週間が経過した。「早くも」なのかどうかはよく分からないが、先週はガッロに遭遇したり、数々の現地イタリア料理に舌鼓を打ったりとかなり楽しんだ1週間だったと思う。自分の力ではなく、こちらで出会ったたくさんの親切な人々に支えられ、嫌な思いをすることもなく過ごせている。
さて、筆者がなぜ数あるイタリアの都市の中からトリノを選んだのか。
・ローマやミラノと比べ物価が安いこと
・治安がかなり良いこと
・古き良き街並みが残されており非常に美しい場所であること
などなどたくさんあるのだが、一番の理由は問うまでもなかろう。我が愛するクラブ、トリノFCの存在に他ならない。
10月5日金曜日、2018/2019セリエA第8節トリノ対フロジノーネのゲームをついにスタディオ・グランデ・トリノにて現地初観戦してきた。先週夕食をご馳走して頂いたOさんご夫妻に色々教えて頂きながらトラムに乗り、到着したスタジアムで35ユーロの当日券を購入しいざ観戦へ!
スタジアムの階段を一歩一歩踏みしめながら登った時のあの高揚感、あの気持ちは忘れることのできない思い出だ。相手は昇格組のフロジノーネ、僕らトリノもスクデットを争うような強豪チームではない。でもそんなことはどうでもいい。僕にとってはトリノこそが最愛のクラブ。僕にとっては欧州の列強たちがしのぎを削るチャンピオンズリーグの試合よりずっとずっと重要な試合だ。
試合はホームのトリノが3-2でなんとか勝利。先制点を決めたトマス・リンコンがトレードマークの敬礼パフォーマンスを(偶然とはいえ)僕が座っている方を向いてやってくれたことも大きな思い出となった。内容は...うん、ここで話すのはやめておこう(汗) まあとりあえず、キエーヴォ戦に引き続き2連勝を飾ったトリノにはここから調子を上げて上位に食い込む戦いを期待したいと思う。
てなわけでだんだん慣れてきた僕のトリノ生活次回は気が向いたら..あコイツのことを話すの忘れてた。
鳩!!見た目は日本の鳩とちっとも変わんないコイツらですが、なんか性格が違う!図々しいっていうかビビらないっていうか、、こっちの鳩、蹴っ飛ばせるくらいの距離にいても歩いて逃げるんですよスゴイですよね。うん、それだけ。じゃあ、チャオ!