マッツァーリ就任後初のデルビー。トリノ、最高の状態でユヴェントスを迎え撃つ
前日会見 ワルテル・マッツァーリ
「選手たちとは、結果ではなく常に自分たちのパフォーマンスについて話をしているよ。私が就任して以来結果は出ているが、内容については満足していない。明日はウディネーゼ戦で犯したようなミスを繰り返してはならないよ。ユヴェントスのようなチームを相手にした時、ミスを犯せば高い代償を払うことになる。我々はハードワークし、自分たちのプレーに集中する必要があるね。我々がベストなパフォーマンスを見せられれば、どんなチームだろうと相手を困らせることができるよ」
「ファルケ?私は選手個人のことよりチーム全体について話すことを好むが、彼については例外だ。彼は非常にうまくやっているよ。彼は真のプロフェッショナルだ。常にチームのことを第一に考えてプレーしているし、その中でベストなパフォーマンスを見せているね」
「直近10試合の成績を見れば、自分たちがどんな強大なチームを相手にしなければならないかがわかる。明日は難しいゲームになるよ」
予想フォーメーション(Gazzetta.it)
今回のデルビー・デッラ・モーレはマッツァーリの就任後3勝2分と無敗を保つトリノが、カンピオナート10連勝中のユヴェントスをホームに迎える。負傷者を多く抱えるユヴェントスに対しトリノはリャンコも復帰し負傷者はゼロという状況だ。前節2ヶ月ぶりにネットを揺らしたベロッティを始め選手たちのコンディションも軒並み良く、今のトリノは今季でも最高の状態と言えよう。4-3-3、4-3-2-1と相手によって布陣を使い分けるマッツァーリがユヴェントス相手にどんなフォーメーションを敷くのか正直予想がつかないが、Gazzettaはアンサルディを左サイドにおいた4-1-4-1の採用を予想しており、これが攻守のバランスを考えるとベストな選択であるように思える。とにかく、相手がどこであろうと目標のEL出場へ向け負けられない戦いが続くことには変わりはない。ホームでは3連勝中とティフォージの力も借りられるゲームだけに、なんとかジャイキリを成功させて欲しいところだ。
Sempre Forza Toro