トリノ、敵地で痛恨のドロー...またも勝点2を失う
SPAL 2-2 トリノ
得点者 : 1’,10’ファルケ(トリノ)、42’ ヴィヴィアーニ(SPAL)、69’ アンテヌッチ(SPAL)
選手採点(Toro News)
GK : シリグ 6.5
DF : デシルヴェストリ 5.5、エンクル 6、リャンコ 5.5(ブルディッソ 6)、モリナーロ 6.5
MF : リンコン 6、ヴァルディフィオーリ 5.5、バゼッリ 5.5(オビ 6)
FW : ☆ファルケ 7、ベロッティ 5.5、ニアン 5(ベレンゲル 6)
ミハイロヴィッチ 記者会見
「今日は間違いなく2ポイントを失った。ヴェローナ戦と同じようにね。がっかりしているよ。SPALは自分たちを信じ続け、非常にうまくやっていたね。私は怒っている。この1週間、エリア付近でバカげたファウルを犯すのはやめろと選手たちには言っていたんだ。ところが今日は、前半だけで7つものファウルを取られてしまった」
「アンテヌッチにリゴーレを決められた後、我々はようやくいつものプレーを見せ始めた。だが、あまりにも遅すぎたね。2ポイントを捨ててしまった。今日はリゴーレを含め2失点をセットプレーから許している。これは避けていかなければならないものだよ」
「リゴーレの判定が正しかろうがそうでなかろうが、我々はSPALより良い試合をしたし、勝つべきだった。それだけだ」
前半の早い段階で2点のリードを奪い、楽観ムードの中ゲームは進んだが、ホームのティフォージの声援を受けたSPALの盛り返しに手を焼き、追いつかれてしまった。個人的に感じたのは、中盤の運動量の少なさ。SPALの中盤はスキアッタレッラをはじめ運動量が多く、走り負けていた印象が強い。特にアンカーの位置に起用されたヴァルディフィオーリは全くゲームメイクに貢献できず、守備でも寄せの甘さが目立っていた。私は少し前までヴァルディフィオーリのアンカー起用を希望していた1人だが、良くないプレーを見せたのは昨日だけではなく、もはやこれ以上の期待は望めないのかもしれない。
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