4戦連続ドロー...トリノ、アタランタと勝点1を分け合う
得点者 : 45’ エンクル(トリノ)、54’ イリチッチ(アタランタ)
採点表(Toro News)
シリグ 6.5
デシルヴェストリ 5.5、エンクル 6.5、☆ブルディッソ 7.0、アンサルディ - (バレーカ 5.0)
バゼッリ 5.5、リンコン 6.0、オビ 6.0(ボジェ 6.0)
ファルケ 5.0(エデーラ - )、ベロッティ 6.0、リャイッチ 5.5
ミハイロヴィッチの記者会見
「互いに勝利を目指して戦ったゲームとなった。ドローという結果はフェアだと思う。前半はリードも奪えたし、我々は良いプレーをしていた。後半は少し苦しんだね。そして追い付かれてしまった。勝ちたかったが、この1ポイントは貴重なものだ。アンサルディの負傷交代が試合に少し影響を及ぼしたと思う。彼はどうプレーすべきか知っているし、クオリティのある選手だからね。彼は関節を痛めている。状態を観察しなければならないよ」
「戦い方を変えるまで、我々は苦しんだね。ボジェを投入する事でアタランタを守備に集中させようとした。効果はあったと思う。彼らを苦しませる事が出来ていた」
「いつだって勝利を目指してプレーしたい。だが、コンパクトさを保つために布陣を変えたのは正しかったよ。攻撃において何かを失う事になったとしてもね。ここから成長していかなければならないよ。ベロッティ?前半の彼はゴールこそ無かったが、昨季の彼だったよ。リャイッチ?彼のパフォーマンスは断続的過ぎる。もう少し良いパフォーマンスを継続する必要がある」
シャペコエンセカラーに身を包んで戦ったアタランタ戦は、勝点1を分け合う結果となった。お互いに決定機を作った好ゲームだったし、見ていて面白い試合ではあった。しかし、これでカンピオナートでは4戦連続のドローだ。終始守勢に回っていたミラノ勢との対戦はともかく、今節のアタランタ戦は互角の勝負だったし、キエーヴォ戦は勝てた試合だった。”4戦負け無し”と表現するには状況はあまり良くないと思う。ただ、オビやブルディッソの好パフォーマンス、ベロッティ復調の兆しなどポジティブな要素も少なくない。次節はアウェイでのラツィオ戦。完全に格上との対戦となるが、EL出場圏浮上に向け勝点3を目指し戦っていきたいところだ。
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