トリノFC情報局

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“救世主”シリグに救われたトリノ、敵地で辛うじてドロー...

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 ミラン 0-0 トリノ

 

採点表(Toro News)

 

GK : ☆シリグ 8.0

DF : デシルヴェストリ 5.5、エンクル 7.0、ブルディッソ 6.5、アンサルディ 6.0

MF : バゼッリ 5.5(アックア -)、リンコン 6.0、オビ 5.5

FW : ニアン 5.0(ボジェ 6.0)、ベロッティ 5.5、リャイッチ 5.0(ファルケ 5.5)

 

ミハイロヴィッチ記者会見

 

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ミランに対し個人的なリベンジをしに来たわけではない。ミランでは私に出来る全ての事をしたよ。ロマニョーリ、ドンナルンマは私がミランデビューさせた選手だ」

 

「我々は良い試合をしたと思う。インテルミランどちらにも負けていないのだからね。我々はホームで勝ち点を落とし過ぎている。今日のパフォーマンスは良かったが、ベロッティやニアンを始めFWたちにはゴールという結果を要求したい」

 

「結果には満足していない。もっとやれたはずだからね。だが、EL出場圏内まではわずかに1ポイント差だ」

 

 

 

サン・シーロで行われたミラン戦はスコアレスドローという結果に終わった。ニアンをスタメン起用した事はやはり間違いだったし、ファルケをもう少し早い時間から投入していればまた違った展開が見られたと思う。リャイッチやベロッティも終始自由を与えてもらえなかったし、トリノというチームの戦術の幅の狭さを痛感する試合内容だった。

 

ミハイロヴィッチが言うように「良い試合をした」とは思わないが、アプローチは間違っていなかったとは感じる。守備面では球際に激しさを持ってプレーし、カリニッチやアンドレ・シウヴァに仕事をさせなかった。とは言っても、やはりサルヴァトーレ・シリグが居なければ負けていたところだ。彼でなければ決められていたシーンが2、3回はあった。今回の勝ち点1はシリグが拾ってくれたものだ。トリノの面々は文字通り”守護神”であったシリグに感謝すべきである。

 

次節はホームに帰って難敵アタランタを迎え撃つ。確実に実力で劣るトリノだが、地の利を活かしてなんとか3ポイントをもぎ取って欲しい。

 

Sempre Forza Toro