ペトラーキとバーヴァ、来年にて満了する2人の契約。トリノはどう動く?
2018年に満了するいくつかの契約について、考えなければならない時期になってきた。まず指揮官のシニシャ・ミハイロヴィッチ。彼の契約はELの出場権を獲得する事で自動的に更新される。ここ最近彼の周辺は解任の噂が蔓延していたが、彼はピッチで答えを見つけつつある。彼の事はひとまず置いておくとして、ここではトリノのメルカートを仕切る2人の契約について言及したい。スポーツディレクターのジャンルーカ・ペトラーキ、そしてユースセクターのトップを務めるマッシモ・バーヴァだ。
2009年、2012年にそれぞれトリノへやって来た両名は、その敏腕ぶりを見事に発揮しトリノに多大なる貢献をしてきた。来年に満了する契約について、更新が待たれる状況だ。1ヶ月前、ウルバーノ・カイロ会長は既にペトラーキとは話し合いを始めている。トリノでの彼の仕事は素晴らしいものであり、イタリア国内外の複数クラブが招聘に興味を持つほどだ。状況は1ヶ月間変わっていないが、クラブは彼との契約延長に向け動いている。
ユースセクターのトップであるバーヴァにも同じ事が言える。彼の下でトリノのユース組織はスクデットやコッパ・イタリア制覇を経験、さらにバレーカやボニファーツィ、エデーラなどをトップチームに輩出している。ペトラーキと同様、彼の仕事ぶりも非常に素晴らしく、彼もセリエBやCのクラブが招聘に動いている状況である。彼らとの契約は来年で満了するが、トリノは彼ら2名を失ってはならない。これからのクラブの動きに注目していきたい。
by Toro News
Sempre Forza Toro