【公式】ミルコ・ヴァルディフィオーリ、ケヴィン・ボニファーツィがSPALへ
トリノは元イタリア代表MFミルコ・ヴァルディフィオーリ(32)を完全移籍にて、U-21イタリア代表DFケヴィン・ボニファーツィ(22)を1年間のローンにてSPALに放出した。ヴァルディフィオーリの移籍金は€100万となる。
ヴァルディフィオーリは2年前、ナポリからトリノに加入。16/17シーズンは当時のミハイロヴィッチ監督の下、4-3-3のアンカーでレギュラーを務めた。しかしシーズン後半、サシャ・ルキッチの台頭により出場機会が激減。その後も4-2-3-1や3-4-2-1など変わりゆく布陣の中でどんどんプレータイムは減り、最近は構想外同然となっていた。
ボニファーツィはトリノプリマヴェーラ出身のセンターバック。16/17シーズンにもSPALにローンされているため、今回は古巣への復帰となる。足元の技術と対人守備が持ち味のディフェンダーだ。
ヴァルディフィオーリはプレーはもちろん、キャラクターも非常に好きな選手。チームメイトからも彼の移籍を惜しむ声はたくさんあがっている。彼にはフェッラーラの地でもう一花咲かすことを、ボニファーツィには1年後、成長した姿でトリノに帰って来ることを期待したい。
頑張れ、ミルコ、ケヴィン!