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プリマヴェーラのエースストライカー、カルロ・ブティッチ。ベロッティのサブとしてトップチーム昇格へ?

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8試合出場10得点。この若きクロアチア人FWの今季ここまでの成績である。カンピオナート・プリマヴェーラの得点ランクで彼の上に立つのはアタランタのムサ・バロウただ1人だ(9試合出場12得点)。ブティッチはコッパ・イタリアでも2試合で3ゴールを決める活躍を見せており、これを含めるとブティッチの得点数は全てのプリマヴェーラのどのストライカーをも凌ぐ。彼は実に69分に1度というペースでネットを揺らしているのだ。カルロ・ブティッチは、アンドレア・ベロッティのサブを務め得る駒を探すトップチームの、新たな解決策となるのに充分な案であると言えよう。

 

ウマル・サディクが完全な期待外れに終わり、ペトラーキとカイロが冬のメルカートで新たなチェントラヴァンティを探す事になりそうな今、金銭的負担を強いられる事の無いこの案は、とても名案であるように見える。ブティッチは純粋なゴールゲッターというタイプでは無いが、サディクと違いフィジカルコンタクトでも強さを発揮できるプレーヤーだ。

 

さらにブティッチは、既にプロとしての経験も持ち合わせている。当時17歳だったブティッチはインテルプリマヴェーラに加入する1年前、NKザダルでクロアチア2部リーグ28試合に出場し6ゴールを挙げているのだ。クロアチアリーグとセリエAはレベルも当然違うが、ブティッチは指揮官コッピテッリの下で成長を続けており、ミハイロヴィッチの目にも留まっているかもしれない。

 

by Toro.it

 

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